1951-03-07 第10回国会 衆議院 決算委員会 第15号
○東篠政府委員 昭和二十五年度特別会計予算は、国会の御審議を仰ぎまして、議決をいただきました昭和二十五年度特別会計予算総則の第五條に「印刷庁特別会計予算に計上した予備費のうち、二億円は、外国紙幣の製造に必要な経費以外に使用してはならない、」という言葉をもちまして、国会の議決をいただいておるのであります。政府といたしましては、この條項に従いまして、必要に応じまして、外国紙幣の製造に必要な経費を支出いたした
○東篠政府委員 昭和二十五年度特別会計予算は、国会の御審議を仰ぎまして、議決をいただきました昭和二十五年度特別会計予算総則の第五條に「印刷庁特別会計予算に計上した予備費のうち、二億円は、外国紙幣の製造に必要な経費以外に使用してはならない、」という言葉をもちまして、国会の議決をいただいておるのであります。政府といたしましては、この條項に従いまして、必要に応じまして、外国紙幣の製造に必要な経費を支出いたした
○東篠政府委員 先ほども申し上げましたように、これは終戰処理費のうちの事務費でございます。お話のございました、労務費がどんどんふえておるのではないかというお話は、終戰処理事業費の問題でございまして、技術的に申し上げますれば、款項目を異にいたしております。別の予算科目のお話が主であるように拜承いたすのでありますが、先ほども申し上げておりますように、連合軍側からの要請がありまして、労働者のあつせんに必要
○東篠政府委員 お尋ねの点につきましてお答えを申し上げます。 終戰処理費の内容は、ごく大ざつぱに申し上げまして、大きくわけまして終戰処理事業費と終戰処理事務費にわかれるわけであります。終戰処理費全体は、御承知の通り二十五年度で申し上げますれば、約千九十億というような金額でございますけれども、事務費という金額は、その終戰処理費全体に占めます割合は軽微でございまして、その意味合いにおきまして終戰処理費